合財袋の説明 | (きんちゃく袋) 袋の裏側に名入れできます。 一枚からOK |
1.恵比寿と大根 | 恵比寿、大根(だいこ)食う=恵比寿、大黒 |
2.瓢箪(ひょうたん) | 大きな瓢箪の中に小さい瓢箪が5つ、合計6つで 六瓢(無病)=無病息災 |
3.かまわぬ | 鎌と鎌の間に”輪”と”ぬ”があり、かまわぬ |
4.かまいます | ”鎌”と、”升”と、”ゐ”(い)の文字で かまいます=お構いします |
5.菖蒲と馬 | 菖蒲の花と馬の柄で 菖蒲(勝負)に勝つ |
6.江戸だぬき | た(他)を抜くで たぬき(他抜き) |
7.おこぜ | 面(つら)は悪いが味がいい |
8.千鳥 | 千鳥の柄と隅っこの足袋で ちどりあし |
9.南天 | 南(難)を天(転)じて福となす=難を転じて福となす |
10.とんぼ | 古くからとんぼが上昇するとき”カチ カチ”と音がすると言われ 勝ち虫ともよばれ縁起の良い虫とされる |
11.遊廓 | ”遊”の文字が四角くなっていて遊角=遊廓(吉原) |
12.煙管(キセル) | もてる男(花川戸 助六)=キセルの雨が降るわいな花魁から「私のタバコを吸ってください」と沢山、赤いキセルが貯まってしまった様子 |
13.サイコロ | サイ(采)を振る。サイの目は表と裏の合計は”7”なので=ラッキーセブン |
14.ちょうちょ | 蝶が五頭で五蝶、五蝶(ゴチョゴチョ)言うな! |
15.こうもり | 古くから魔よけとされている (五福)蝙蝠の”蝠”と”福”の中国語の発音が一緒の為 |
16.天狗と五 | 天狗のお面と五の字で 五面(御免)なすって! |
17.堪忍 | 堪忍の文字が染め抜いてある袋=堪忍袋 |
18.柿 | 柿の柄と横の点で=がき(餓鬼) |
19.喜と蝶 | 喜の文字と蝶の柄で喜蝶=貴重品 |
20.独楽と田の字 | 独楽の柄の後ろに田の字があって独楽っ田(困った!) |
21.下駄 | 下駄の柄と白の玉で玉下駄=たまげた! |
22.骸骨(がいこつ) | 骸骨がタバコを吸っていて 骨休め! |
23.柵(さく) | 柵が欠けていて欠柵=傑作 |
24.足袋 | 白い足袋が残っていて白と裸足=素人はだし=只の人 [玄人裸足]ではないので悪しからず? |
25.”ん”の字 | ”ん”=運が付く |
26.左馬(将棋の駒) | 馬は人に引かれるが文字をさかさまに書くと人を沢山連れてくるとかお金が逃げないで貯まる等、縁起の良い文字として喜ばれる |
27.左馬(絵馬) | 馬は人に引かれるが文字をさかさまに書くと人を沢山連れてくるとか お金が逃げないで貯まる等、縁起の良い文字として喜ばれる |
28.かえる | 金かえる、待ち人かえる、福かえる等、縁起ものとされている 蛙(買わず)に蛙(帰る)と杓(しゃく=おたまじゃくし)にさわる |
29.独楽(こま) | 芯が通って心棒=辛抱強い |
30.鳩の柄 | 鳩が向かい合っていて”八”の字を描いている 鳩八とも言う”八”は末広がりでおめでたく、八幡宮の社紋にもなっている |
31.龍 | ”龍”は古くより魔よけやおめでたいものとして社寺や神輿の装飾等に広く使われ、縁起の良いものとして珍重されている |
32.打出の小槌(こづち) | 大黒様が持っていたり、一寸法師が出世したり、兎に角福をもたらすおめでたいグッズ!三つあるので三つの願いを聞き届ける。 |
33.招き猫(右招き) | 金運を招くと謂われている |
34.招き猫(左招き) | 千客萬來=多くの客を招くと謂われている |
35.猫に小判 | 金運招来、千客萬来 |
36.源氏香に梅の柄 | 梅ヶ枝―これがええ(枝枝) |
37.籠目(カゴメ) | 江戸時代から広くつかわれている 粋な柄神様が加護(籠)してくれる。見通しが明るいなど火消しの半纏にも使われる |
38.青海波(せいかいは) | 波の模様としては特に有名な柄。 並(波)ではない青海波 |
39.廓つなぎ | 江戸期、吉原でよく使われ、現代では、粋な柄として祭半纏等に使われる人と人の結束を意味すると謂われる。 |
40.赤唐辛子 | 魔よけ。病魔退散。 唐の時代の辛子の年に日本に伝わったと言う説もある |
41.鎹(かすがい)繋ぎ | ”かすがい”とは木と木を繋ぐ部品のこと 転じて”子はかすがい”などと言う |
42.鋏(はさみ)繋ぎ | 切っても切れない仲 |
43.かに(赤さし) | なに”かに”つけて便利 |
44.かに(白抜き) | なに”かに”つけて便利 |
45.隈取(くまどり) | 歌舞伎役者が演目により顔にメイクする”アレ”です。 ”暫くネ” |
46.鯉の瀧のぼり(荒磯) | 正倉院の御物にある柄。 鯉は瀧を登りきると龍になると言われ”登竜門”の語源ともいわれる。転じて幸運をもたらす=端午の節句の鯉のぼり |
47.風神 | 尾形光琳の風神の図のデフォルメ。 幸運をもたらすとも謂われる |
48.雷神 | 尾形光琳の雷神の図のデフォルメ。 魔除け |
49.大津絵〈鬼の念仏〉 | 江戸時代、東海道の大津のみやげものとして喜ばれたといわれ、この柄は逆さにして掛けておくと 子供の虫封じになったと言われる柄 |
50.亀 | 鶴は千年、亀は万年といわれる程、長寿でおめでたい柄。 「かめへん」 |
51.海老 | 正月の注連飾りには無くてはならない 長寿と繁栄の柄 |
52.わらび | 春の息吹を感じさせ、古くより、色々なものに使われる柄めでたい時に熨斗紙に使う”わらび熨斗”などが最もポピュラーです |
53.七宝 | 七つの宝 |
54.魚市場 | 日本橋に魚河岸があった江戸期から有る 築地では絶対、見逃せない柄 |
55.”○”の中に平仮名 | あ〜各種あります 何種類か無いものもあります |
56.干支の柄色々 | 子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥、十二支の絵柄、各種あります |
57.松竹梅 | 松、竹、梅、それぞれの絵柄があります |
58.花の柄 | 水仙、(推薦)する |
59.野菜の柄 | なす(一富士、二鷹、三なすび)、トマト |